肝臓が悪い時の症状

肝臓が悪い時の症状

沈黙の臓器「肝臓」が出すサインに注目!

 

肝臓 症状

肝臓は沈黙の臓器とよばれます。

 

肝臓には痛みや違和感を感じる神経系が存在しません。「痛み」という生命維持にとって欠かせないシグナルを何も発しないことから、沈黙の臓器とよばれるようになりました。

 

また再生能力も高いので、何かトラブルがあっても初期段階でしたら、何事も無かったかのごとく黙々と仕事を続ける働き者の臓器です。

 

よほどの事が起きない限り痛くも痒くもない臓器なので、せっかく健康診断でGOTGPTγGTPの異常値を知っても何も対応せずに放置して、重篤な肝硬変や肝臓がんにまで至ってしまう方が今でも多くいらっしゃるのが残念でなりません。

 

 

その症状、肝臓の異変かも!

 

しじみ習慣

肝臓の異変は脂肪肝や慢性肝炎のレベルだと、

なかなか自覚症状が出ないものです。

 

それでも気を付けていれば、
いくつかのサインをキャッチすることはできます。

 

代表的なサインの一つが倦怠感。

 

疲れがなかなか取れない、いくら寝ても寝足りない、
いつもダルい、カラダが重いなど、すべて倦怠感の症状です。

 

肝臓が悪い時の症状

他にも様々なサインがあって、一つだけのこともありますし、

いくつがが一緒に出ることもあります。

 

もちろん正確な診断にはあらためての血液検査やエコー検査が必要になりますが、
日ごろの体調管理の一環としてもぜひ下記の項目に注意してみて下さいね。

 

気になる項目をクリックすれば、詳細な説明を確認いただけます。

 

 

 

 

だるい・疲れがとれない

肝臓 だるい

肝臓に何か異変が起きている時に、最初に現れる典型的な症状が慢性的なダルさや疲労感です。脂肪肝レベルでも自覚できる数少ないサインの筆頭です。

 

いつもダルく、毎日十分寝ているのに疲れが取れないといった症状は、肝臓で解毒が十分に行えずに老廃物(トキシン)がいつも体中を巡っている状況です。

 

通常、ほとんどの疲れは7時間の睡眠で十分に解消されるはずです。肝臓が十分に機能しないと眠りは浅くなり疲労物質が満足に解消されないまま朝を迎えることになりますので、朝スッキリ起きられず疲労感やダルさが慢性化してくるのです。

 

だるさ・疲労感がもたらす災禍とは?

肝臓 だるさ

慢性的なだるさや疲労感は特に成果主義の組織で働くサラリーマンにとっては致命的なのですが、それが普通の状態と思い込み何も手を打たずに放置している方が多いようです。

 

慢性化しているだるさや疲労感は、飲みに行ったりサウナに行ったりすれば一時的に紛れるかもしれませんが、完全解消されることはありませんよ。

 

昼間、集中力が欠けている状態で仕事を続ければ、本来の実力は発揮されずにミスばかりが目立つはずです。ミスが目立ち成果を上げられなければストレスはさらに溜まり、それがまた肝機能の低下を招くといった悪循環に陥ります。

 

家庭内の不和も、実は仕事上のストレスが全ての出発点!といったケースも少なくないようです。

 

この負の連鎖を断ち切るためには、意識してストレスを解消するのと同時に食生活を中心にした生活習慣全般を本気で見直すことが急務になりますよ。

 

 

風邪をひきやすい

しじみ習慣

体の熱を作っているのは筋肉、という話は聞いたことがあると思います。実際に筋肉(骨格筋)が作る熱量は全体の約60%で圧倒的ですが、これだけでは体温36.5度以上を維持するのに十分ではありません。

 

不足分を補う重要な器官が実は肝臓で、全体の約20%も担っています。

 

肝臓 風邪

肝機能が低下すると1年を通じて外気温に対して上手く体温をコントロールすることができなくなりますので、ちょっとした温度変化でも空調などが手放せなくなります。

 

体温をうまくコントロールできない、つまり一定以上に体温を保つことができなくなると、免疫系も弱まり風邪をひきやすくなりますので、特に夏風邪を患うのが恒例行事のようになっている方は十分に注意が必要です。 ※体温が1度下がると免疫力は約30〜35%下がります

 

上手く体温調節できないと自律神経系にも影響が出ます。チョットしたことですぐにイラついたり急に落ち込んだりといった情緒不安定や、これといった理由もなく食欲が出ないといった様々な症状にもつながります。男性はもちろん、更年期を迎えられた女性は特に注意して下さいね。更年期特有の症状がさらに強く出ることがありますよ。

 

 

十分に寝たはずなのに体が重い

肝臓 風邪

睡眠に関するトラブルは現代病の一種とされることも増えてきましたよね。最近ではテレビでも睡眠関連の特集が増えているようです。

 

グッスリ眠れないのは枕が合わないから?布団が合わないから?そもそも睡眠時間が少ないから?と、それだけで納得していませんか?

 

肝臓 熟睡できない
参照:厚生労働省HP

 

最近は体圧を適度に分散してくれるマットレスや、首の湾曲に沿うオーダーメイド枕が人気で、寝具を変えただけで眠りの質がグッと改善される方も中にはいらっしゃるようです。

 

一方で、寝具を変えて一瞬の寝心地は良くなってもそのまま熟睡にはつながらず、また違う寝具を買ってみて...ということを繰り返す寝具難民?のような方もいらっしゃるようです。

 

肝臓にトラブルがあると
誰でも眠りは浅くなります。

 

肝臓悪い 眠り

昼間の活動で溜まった老廃物は睡眠中に肝臓が十分に解毒してくれるはずなのですが、身体に残ったまま朝を迎えるので疲労感もそのまま持ち越されてしまいます。

 

だから朝スッキリ起きられず、毎日寝不足気味で日中ずっと身体が重いのです。

 

毎日午後2時から4時頃にかけて急激に睡魔に襲われるようでしたら、睡眠不足を疑って下さいね。「不足」というのは時間ではなくて「質」のことですよ。

 

眠りが浅いのはセロトニン不足?

十分に寝たはずなのに体が重い、疲れが取れない、、、といった症状は、肝臓が弱っているのと同時にセロトニン不足が関係している場合もあるようです。

 

セロトニンは別名幸せホルモンともよばれる脳内の伝達物質で、これが不足するとキレやすくなったりウツ症状が現れたりします。また最近では、セロトニン不足と偏頭痛の因果関係にも注目が集まっています。

 

肝臓,不調,睡眠

ではなぜセロトニンが不足してしまうの?分泌が減ってしまうの?ということですが、詳しい原因はまだ完全には分かっていません。ですが、セロトニンを作るトリプトファン(アミノ酸)を摂取するとセロトニンを増やせるらしい、、、ということは分かっています。

 

実際にヨーロッパでは、トリプトファンは快眠サプリとしてスッカリ定着しているようです。

 

最近日本でも、セロトニンを自然に増やせるトリプトファンを手軽に摂取できるドリンクが発売されていますので、どうしても朝が辛い、グッスリ眠れていないような気がする、という方は一度お試しされてはいかがでしょうか。

 

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肩や首の凝り

肝臓 右首 肩 痛い

首や肩の慢性的な凝りにいつも悩んでいる方も多いと思います。

 

凝りの主な原因の一つは、筋肉を包んでいる筋膜や腱が何らかの原因で縮んでしまうことです。縮んでしまう原因は様々ありますが、肝臓の機能低下もその一つです。

 

肝臓が原因の場合、特に右の首筋や肩に症状が現れやすいようです。

 

肝臓や胆嚢は右側の大胸筋(胸の大きな筋肉)や菱形筋(背骨と肩甲骨の間)などと神経を共有しているので、このような現象が起こります。右の首や肩だけでしたら胆嚢の疾患も考えられますが、腰や足も含めた広範囲でしたら肝臓のトラブルである可能性が高いですよ。

肝臓 肩がこる

 

骨は筋肉によって連結されていますので、筋肉自体が縮むような状況になると関節の可動範囲も狭くなり、体全体が硬くなったように感じることもあります。

 

カラダが固くなってきたのは歳のせい?ばかりではないようですから、肝臓のケアも気にしてあげて下さいね。

 

 

足、特に脹脛(ふくらはぎ)が重くてだるい

肝臓 足が重い

肝臓にトラブルがあると、足の中でも特に脹脛(ふくらはぎ)のあたりがとてもダルく、また鈍い痛みも感じるようになります。夜間、トイレに起きだす際に引きつるような痛みを感じる方が多いようです。

 

スポーツなどで足を酷使したわけでもなく、立ち仕事が長かったわけでもないのに、いつも脹脛に違和感があるようでしたら、肝臓のトラブルも疑って下さいね。

 

肝臓は全身の血液の流れにも大切な役割があります。機能が低下すると足の静脈血がうまく心臓に戻れずに、その場で滞留してしまうことから起こる症状です。

 

慢性肝炎を放置して肝硬変になり本格的に解毒機能が低下すると、カラダのミネラルバランスはガクンと崩れるので、重く感じると同時につりやすくなると言われています。肝硬変が進行し肝臓がんになると、両足がひどい【むくみ】となって足全体がパンパンに腫れ上がってしまうのは有名な話です。

 

肝臓がんについてはこちら >>

 

足のトラブルと肝臓、、、普通ではなかなかイメージつきませんよね。でもそれだけ肝臓はカラダ全体に大きく関わっている大切な臓器!ということは理解して下さいね。。。肝心要!

 

対策!マッサージ&足上げマット

根本的な解決策ではなく対症療法になりますが、脹脛へのマッサージが効果的です。

 

寝る前にアキレス腱から膝に向かって(心臓に向かって)、脹脛の中で滞留している静脈血を押し戻すようなマッサージを1分ほど行ってみてください。静脈血は体表面近くを走っていますので、皮膚を軽く押してそのまま優しくスライドさせるイメージで十分効果があります。

 

ふくらはぎ,肝臓,足枕

足上げマットや足枕を使って、足を心臓よりも高い位置にして寝ることにより、重力を使って自然に静脈血を流す方法も効果的です。

 

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脹脛のトラブルの原因が肝臓でしたら、根本的には肝臓のケアを行う必要がありますので、これを機会に生活習慣全般の見直しをされることをおすすめします。

 

肝臓をケアする食事&運動については、コチラの記事を参照して下さいね。 脂肪肝の症状と治療 >>

 

 

揚げ物の匂いに吐き気を感じる

肝臓が悪い時の症状

急性肝炎でよく見られる典型的な症状です。

 

肝臓で作られた胆汁の50%は胆嚢に送られ濃縮されます。天ぷらやトンカツといった脂肪分が多い食物が十二指腸にやって来ると、胆嚢は収縮して胆汁を十二指腸へ分泌します。 ※胆嚢に石があると、この時激痛が走ります(胆嚢結石)

 

肝臓の機能が悪くなると、脂肪の消化吸収に欠かせない胆汁の生成量が減るので、脂肪分の多い料理の中でも特に揚げ物の匂いには強く吐き気を感じるようになります。

 

トランス脂肪酸にご用心

揚げ物で問題になるのがトランス脂肪酸です。身近な食品としては市販されている揚げ物油、サラダ油、マーガリン、さらにはドーナツやクッキーなどの焼き菓子にも多く含まれています。いま専門家の間では「狂った油」「食べるプラスチック」などと呼ばれている物騒な油分です。

 

トランス脂肪酸 牛

トランス脂肪酸は植物油を高熱で処理したり、水素を混ぜて固体化・粉末化する過程で生成されてしまうものです。自然界の中では、牛や羊といった反芻動物の胃の中でほんの僅かな量ですがトランス脂肪酸は作られます。

 

日本の厚労省にあたるアメリカのFDAは、食用油などに含まれるトランス脂肪酸を2018年6月までに食品添加物から全廃する!と発表して話題になりましたよね。現在世界各国でもトランス脂肪酸の規制が着々と進んでいます。

 

トランス脂肪酸はカラダにどう悪い?

トランス脂肪酸がカラダに与える影響についてですが、いま多くの研究機関で指摘されているのが、肥満、悪玉コレステロール(LDL)の増加、免疫力の低下、不妊、気管支ぜんそくやアレルギー性鼻炎といったアレルギー疾患、さらには狭心症、動脈硬化、心筋梗塞、がん、などです。

 

最近の研究ではパーキンソン病や認知症も引き起こす可能性も指摘されています。

 

揚げ物 吐き気

そして、やはり見逃せないのが肝臓への負担です。

 

カラダはトランス脂肪酸を有害物質と捉えますので、肝臓でさっそく解毒処理を行います。この解毒処理が肝臓にとってはかなりの負担のようで、肝臓が普通に元気でしたら何とか適切に処理をしてくれるようですが、何かトラブルを抱えている肝臓だと満足に処理できず、さらに肝臓自体にも大きな負担となってトラブルを一層助長してしまうようです。

 

天ぷら・唐揚げ・トンカツといった揚げ物が大好きな方、これ以上肝臓に負担をかけないように何かケアを始めたほうが良さそうですよ。

 

 

微熱が続く

急性肝炎

こちらも急性肝炎でよく見られる症状です。急性肝炎は肝炎ウイルス(B型肝炎・C型肝炎など)の感染によるものが大半ですが、血液疾患を原因とするものも含まれます。

 

37度台の微熱が2週以上続きます。

 

ノドの痛みや頭痛といった感染症特有の症状を伴うので風邪と勘違いされる方が多く、そのまま放置して眼球や皮膚の一部が黄色っぽくなるといった黄疸症状が出て、慌てて病院に駆け込むことになります。

 

黄疸症状が出てからは、食欲不振・強い吐き気・全身の倦怠感がほぼ同時に現れます。

 

黄疸の「黄色」の正体とは?

 

黄疸症状の黄色の正体は、肝臓で古い赤血球が壊された時に出るビリルビンです。健康診断の検査項目で【ビリルビン】と表記があるはずです。これは、間接型ビリルビンと直接型ビリルビンを合わせた総ビリルビンのことで、基準値は0.2〜1.2 mg/dLの範囲です。

 

総ビリルビンが1.3mg/dLを超えると、肝臓や胆道系はもちろん溶血性貧血や甲状腺機能低下症などが疑われます。直接型ビリルビンが高値の場合、肝臓や胆道系のトラブルが真っ先に疑われます。

 

□ 白目の部分が黄色っぽくなっていませんか?
□ 何も食べる気がおきない日が続いていませんか?
□ 特に揚げ物の匂いに強い吐き気を感じませんか?
□ 全身の皮膚に痒みを感じませんか? 

 

トラブルによって熱発が伴う臓器といえば、肝臓と並んで腎臓も有名です。腎臓の場合は微熱ではなく38℃を超える高熱で、激しい腰痛や頻繁な尿意も感じることになります。

 

 

右の脇腹(右上腹部)に軽い鈍痛のような違和感を感じる

こちらも急性肝炎で見られる典型的な症状です。

 

肝臓では痛みや違和感をキャッチする神経が存在しないので、肝細胞がダメージを受けても肝臓自体に痛みを感じることはありません。

 

ですが、肝細胞の破壊にともなって肝臓内の胆管が詰まり、胆汁が肝臓内で大量に滞留したり、うっ血などで肝臓が大きく腫れ上がったりすれば、肝臓を覆っている膜(漿膜)が引っ張られることになるので、重苦しいような鈍い違和感を上腹部全体で感じるようになります。

 

我慢できない激しい痛みなら...

右 脇腹 痛い

鈍痛や違和感レベルではなく、我慢できないレベルの激しい痛みを時々感じるようでしたら、胆道が原因の可能性もありますよ。

 

胆道というのは、肝臓で作られた胆汁が十二指腸で分泌されるまでの通り道のことで、胆汁が貯留される胆嚢も含まれます。

 

何らかの原因で胆道に石が出来てしまう病気が胆石症で、激しい痛みや強い吐き気そして黄疸も伴いますので分かりやすいと思います。

 

ストレスを感じた時に起きる激しい痛みでしたら、胆道ジスキネジーの可能性もあります。激しい疲労やストレスが原因で、胆汁が十二指腸にうまく分泌されずに胆嚢の中の圧が急上昇することで引き起こされると考えられています。

 

肝臓や胆道以外では?

右脇腹の違和感や鈍痛の原因は、実は他にもたくさんあります。

 

大腸(虫垂炎・憩室・過敏性腸症候群)や腎臓(腎盂腎炎・腫瘍・結石)や膵臓(急性膵炎)あるいは婦人科系のトラブルなどです。中には肋骨の骨折に気付かにずにいた!という方も少なからずいるようです。

 

 

食欲不振

急性肝炎 症状

特に急性肝炎の初期段階で強く現われ、多くの場合は強い吐き気や黄疸あるいは腹部膨満感なども伴います。

 

黄疸については鏡でご自身の白目を観察してみてくださいね。ご自身で確認しにくければ、ぜひ周囲の方にチェックしてもらってください。

 

食欲不振になる原因は、肝機能の低下により胆汁を作る量が急に減少することです。

 

肉類や揚げ物などの消化をスムーズに行えなくなるので、脂肪(脂質)はそのまま大腸に流れ込んでしまいます。すると、脂肪を特に好む腸内細菌が急激に増殖し、腸内細菌全体のバランスが崩れガスが充満し始めます。このガスによって消化器系全体の動きが停滞してしまうことから、吐き気を伴った強い食欲不振が現れます。

 

 

全身の皮膚に強い痒みを感じる

黄疸,痒み

肝臓のトラブルになにか思い当たるフシがあって、最近どうも全身あちらこちらの皮膚が奥底の方からこみ上げてくるように痒い!ということでしたら、黄疸が出ている可能性が高いですよ。

 

黄疸が出始めると、ほぼ同時に現れるのが皮膚の痒みです。

 

黄疸の黄色の正体とは?

皮膚や白目を黄色くしてしまう正体はビリルビンです。ビリルビンは赤血球が120日の寿命を終えて肝臓で破壊される際に出るもので、脂肪の消化吸収に欠かせない胆汁の材料として本来は有効活用されるものです。

 

肝臓で生成された直後の胆汁は90%が水分、弱アルカリ性で黄色〜薄い黄緑色の液体です。これが濃縮されるに従い茶色から焦茶色になることで、うんちの基本的な色になります。

 

黄疸,便

肝臓で生成された胆汁の約半分は胆嚢で貯留され、その間に5倍から10倍に濃縮されます。脂肪分が多い食物が十二指腸に送られてくると、十二指腸や空腸から分泌されるホルモンの指令により胆嚢は収縮し胆汁を分泌します。胆汁は十二指腸で膵液と一緒に放出され、最後はうんちに混ざって排出されます。

 

つまり、うんちの色が黄金色〜焦茶色でしたら胆汁はちゃんと分泌されているということ。

 

黄疸,目が黄色い

肝臓に何かトラブルがあって、赤血球から出てきたビリルビンをうまく胆汁に生成できずにいると、ビリルビンは肝臓に溜まり続けます。肝臓内の貯留能力を超えると血液中に漏れ出して、血流に乗って全身をめぐり、やがて皮膚や白目に沈着していきます。これが黄疸です。

 

ここで問題となるのがビリルビンが持つ毒性です。

 

ビリルビンは末梢神経を刺激します

ビリルビンは末梢神経をかなり刺激するので、皮膚の痒み(掻痒感)となって現れます。黄疸に伴う痒みは皮膚の奥底から猛烈に突き上げてくるような強い痒みで、ひどくなると眠ることも困難になるくらいのレベルです。

 

現在、黄疸に伴う皮膚の掻痒感を取り除く治療法や薬は残念ながらありません。

 

ですが、痒みを和らげる方法はいくつかありますのでご紹介しますね。

 

  • ローションや乳液などで皮膚の乾燥を防ぐ ※よもぎが原料の【パンパニローション】がおすすめ
  •  

  • 特に痒みを強く感じる場所に【冷えピタ】【熱さまシート】などの冷却シップを貼る
  •  

  • 服の繊維が刺激を与え痒みを増幅させるので、刺激の少ない綿素材を選ぶ
  •  

  • カラダに熱がこもると痒みは増すので、通気性の良い服を選ぶ
  •  

  • 皮膚を直接掻かずに服の上から叩く

 

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もしもパンパニローションのよもぎの香りがダメということでしたら、管理人も愛用している【水の彩】もおすすめです。元々は敏感肌の方向けの低刺激保湿クリームですが、肌の弱い赤ちゃんにも安心して使えるローションとして、ママたちの間では昔から有名です。

 

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以上ご紹介した以外にも、水風呂に入るという少々乱暴な方法もありますが、肝臓にトラブルがある方はいつも風邪をひきやすい状態なので、担当の先生や看護師さんに必ず相談して下さいね。

 

 

オナラが臭い

肝臓のトラブルにより胆汁が生成されにくくなると、オナラは臭くなり回数も多くなります。

 

肝臓で生成される胆汁は脂肪の消化と吸収にかかせない大切な消化液で、生成量や分泌が不十分だと脂肪は小腸から吸収されずにそのまま大腸へと送られます。

 

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大腸には脂肪が大好きな腸内細菌がいますので、めったにやって来ないご馳走にありついて代謝を活発にします。

 

活発な代謝の結果ガスが大量に発生しますので、普段のオナラでは感じなかったような匂いが高頻度で発生します。

 

誰でも毎日オナラをしています

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私たちが食べたものは十二指腸から続く小腸(空腸)で吸収されます。吸収しきれなかった食物は残りの小腸(回腸)や大腸にいる腸内細菌によって分解され、この時ガスが発生します。

 

腸の中では毎日500〜1500mLのガスが誰でも発生しています。この中で腸内細菌の活動により発生するガスは全体の約30%で、残り約70%は飲み込んだ空気や血液から漏れ出したガスなどです。

 

これらのガスは再び腸から吸収され、吸収しきれなかったガスがまさにオナラとなります。
余談ですが...オナラの1日平均回数は15回、ゲップも同じ15回という興味深い調査結果もあります。

 

 

体臭がカビや下水のような臭い

肝臓のトラブルが原因となり発生する体臭は、カビや下水管の臭いに似ています。

 

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私たちは毎日様々な食物を摂取しています。それぞれの食べ物には特有の匂いがありますが、それがストレートに体臭にならないのは肝臓による解毒作用のお陰です。

 

肝臓に何かトラブルを抱えていると、臭いの元になっている成分を分解しきれなくなり、それらが血流に乗って全身に運ばれ汗や呼気となります。

 

汗に混じって加齢臭の元になる皮膚のノネナール(過酸化脂質×脂肪酸)とミックスされると、臭いはさらにキツくなります。

 

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