肝臓の位置

肝臓の位置

肝臓の位置

 

人体最大の臓器なのに、存在感薄い!?

 

 

肝臓 位置

 

 

肝腎要の【肝】といえば肝臓のこと。

 

熟語になるくらい大切な臓器なのに、胃や腸と違って普段意識することはほとんどないですよね。

 

なので肝臓がカラダの中のどのあたりにあるのかイメージしにくい方も多いと思います。

 

肝臓はヒトの体の中で一番大きな臓器で、その重さは成人で体重の約50分の1(1.2〜1.5kg)、大ぶりのキャベツ1個分くらいの重さです。

 

新生児にいたっては体重の約18分の1にもなるくらいの大きな臓器なのに、イマイチ存在感が薄いような。。。

 

 

 

肝臓の位置はかなり上!

 

肝臓 位置 肋骨

 

 

肝臓の位置ですが、健康な肝臓は肋骨の中にすっぽり収まるように、まるで守られるように存在しています。

 

お腹の中の最上部に位置して、上辺は乳輪あたりまで達するので、想像していたよりも随分上の位置にあると思います。

 

右の図からも分かるとおり、全体としては右側の肋骨の中に隠れるイメージで、真上には横隔膜、真下には胆嚢、左隣には胃があります。

 

完全に肋骨に覆われているわけではないので、みぞおちのあたりを押せばそのまま肝臓に触れることになります。

 

肝臓は横隔膜にぶら下がるように固定されていて、呼吸の時、横隔膜が動くたびに肝臓も一緒に上下に動きます。

 

普通の呼吸なら2〜3センチ、深呼吸すれば5センチ以上動きます。

 

 


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肝臓の構造

 

大きな右葉と小さな左葉

 

 

門脈,肝臓

 

 

肝臓は右側の大きな右葉と左側の小さな左葉に分けられます。

 

一般に右側は肝臓全体の60%、左側は40%の割合で、生体肝移植で患者さんに移植されるのが小さい方の左葉です。

 

右葉と左葉の境目あたりに、上のイラストで見ると、赤い動脈緑の胆管、そしてイラストにはありませんが門脈とよばれる太い静脈があたかも1つの束のようになって流入しています。

 

 

門脈,肝臓

 

 

この束はグリッソン鞘とよばれ、肝臓の内部は隅々に至るまでこの3本がいつも一体になって縦横に走行しています。

 

動脈は肝動脈とよばれ、大動脈から酸素に富んだ新鮮な血液を運んでいます。胆管は肝臓で作られた胆汁を運ぶ管で、膵臓の裏側から侵入して十二指腸に繋がっています。

 

 

 

腸で吸収された栄養を肝臓に運ぶ門脈

 

門脈なんて初めて聞いた方がほとんどだと思います。

 

門脈は分類上は静脈にあたるのですが、他の静脈が主に老廃物を運ぶのに対して、門脈は栄養分を運んでいます。

 

腸から吸収された糖やアミノ酸などが含まれていて、細胞のための食品加工工場である肝臓に送り込んでいるのです。

 

口から摂り込まれ腸から吸収された物の中には、カラダに害を及ぼす成分が含まれているかもしれません。

 

そこで、いったん肝臓で解毒処理し、あらためて正式な静脈を経由して心臓に戻すという意味合いもあります。

 

呼吸をすると横隔膜は上下に動くので、つられて肝臓も一緒に動きます。その際に腸を上から押さえつけたり開放したりを繰り返すことになります。

 

その上下動によって腸の血液(静脈血)は重力に逆らって肝臓に向けて押し出され、最後は門脈に集められて肝臓に至るという仕組みになっています。

 

動脈と静脈

 

心臓から遠ざかるように血液が流れている血管は動脈、心臓に戻る方向で血液が流れている血管は静脈です。

 

 


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食前食後で肝臓の位置が変わる!?

 

肝臓の左側には胃が位置していますよね。食事をすると胃はドンドン膨らむので、肝臓を左から右に向かって押し出すような形になります。

 

なので食後の肝臓の位置はかなり右寄りになっています。

 

 

肝臓 位置

 

 

空腹になると胃はしぼみますので、肝臓は自然と左に寄って元の位置に収まります。そうすることでカラダ全体のバランスは微妙に保たれます。

 

肝臓 重さ

 

何と言ってもキャベツ1玉分の重さのある肝臓ですから。。。

 

 


肝臓の位置について

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